那須烏山市大木須で『栃木の里山で学ぶ』
宇都宮大学の学生が30名が野外演習・地域資源を活用した伝統的な田植えが行われました
[授業の内容]
地域住民と学生間、あるいは学生間同士の双方向型の討論を積極的に取り入れ、学生の参画により課題解決に向けた知の統合と実践を行います。
那須烏山市大木須において、里山の保全と利活用を地域住民と連携して行いながら、里山が抱えている課題を学修し、地域住民とともに実践を通じて
、その課題を解決する折法を考案することを目的としたアクテイブ・ラ一ニング科目です。
[授業の到達目標]
地元農家や住民とともに汗を、流しながら、地域に伝わる生活するうえでの伝統的な技術を学び、現場での体験をもとに、
現場で自発的に考え、あらたな発想をもとに、現場での課題解決能力をともなった行動的知性を磨くことを目標としています。
ゆうだい21の田植えが行われました
皆さん！「ゆうだい21」という品種のお米をご存じですか？
「ゆうだい２１」の誕生は、1990年に宇都宮大学農学部付属農場にて前田忠信教授が、農学部附属農場の試験田で稲穂の大きい特異な株を発見したことがきっかけで生まれた新品種です。
その後、毎年種子の栽培と選抜、食味試験を繰り返して新品種が完成しました。
「ゆうだい」というネーミングは、宇都宮大学の頭文字「Ｕ」と、農場の雄大さや稲穂の優れて大きいという特徴や２１世紀の主役品種になってほしいという気持ちを込めて
「ゆうだい２１」と名付けたということです。
何度もいただいているのに、名前の由来・・・初めて知りました
味や粘り、香りもコシヒカリよりやや上回るとの好評価をいただいているようです
手植えの田植えを経験
機械植え体験
こちらの水田は、実験的に、半分が科学肥料、また半分が那珂川に流ついた鮭を肥料混ぜて使って栽培するそうです。
どんなお米が出来上がるか楽しみです。
